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Sony Mobile Xperia XA1 Ultra -その2(nuro 0 SIM導入編) [--Xperia]

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 Xperia XA1 Ultraを国内で使用するためにソニー NUROの0SIMを契約しました。サービス開始当初は大人気で、加入日を制限したりとか抑制策をいろいろとこうじていましたが、最近は特に制約なく契約することが出来ます。というか逆にむしろあっさりとしているくらいであっという間にワタクシのところに新しいSIMが届いたのでした。

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 XA1 Ultra用に指定したnanoサイズSIMカード何の問題もなくスマホ本体に装着できました。簡単なAPNの設定だけしたら早速電波を掴みだしました。このサービスは↑の表のように1ヶ月のデータ利用量が500MB以下ならなんと0円で運用することが出来ます。その後500MBから2GBまでは従量制、さらに2GBから5GBまでは定量制で、5GB以降は速度規制が入ります。いつもはほとんど使わないので、500MB/月以下、ここぞと、いうときは5GBまで使えるというわけです。今回のように2台めのスマホなら十分使える恰好なSIMカードだと思います。ただし3ヶ月利用がないと強制退会契約解除されてしまいますので注意が必要です(汗)。

 使い初めてしばらくたったときに、メインのスマホ、Xperia XZと比べてちょっと遅いなと感じることがありました。確かにCPUとかXZと比較すると仕様上劣る部分はありますが、どうもそれだけではなさそうです。ワタクシはまず最初にLTEのBandを確認しましたが、XA1 UltraはドコモのLTEの周波数、Band1, 3, 19, 21, 28のうち、都市部のBand 1, 2に対応しており、コチラは問題なさそうです。よっぽどの地方の郊外に行かないかぎり差は出ないと思います。次のNUROのバックボーンはどうか、ということになりますが、どうもここに問題がある(あった)ようです。入会者とネットワークの不可のバランスがあまり良くなかったことがあるそうです。今もその影響を受けているのでしょうか。先日都心で利用する機会がありましたがやっぱり遅いです(泣)。

 ケータイのご存知の方なら、「輸入ケータイは技適マークが無いと国内で電波を発信しちゃいけないのでは?」とおっしゃるかと思いますが、現在は総務省のページを見ると次のように記載があります。

「(前略)海外から訪日観光客等が持ち込む無線設備の利用の円滑化を図るため、訪日観光客等が日本国内に持ち込む携帯電話端末・BWA端末、Wi-Fi端末等について、電波法に定める技術基準に相当する技術基準に適合する等の条件を満たす場合に、日本国内での利用を可能とする規定の整備が行われました。 これを踏まえ、総務省において、電波法施行規則等の一部改正及び電波法に定める技術基準に相当する技術基準を定める告示等を制定しており、本制度は、平成28年5月21日から施行されました。

日本の技術基準に相当する技術基準(国際標準)に適合するものであり、海外から持ち込んだ者が国際ローミング又は日本国内の携帯電話事業者・BWA事業者のSIMカードにより使用するもの。

日本の技術基準に相当する技術基準(国際標準)に適合するものであり、かつ、2.4GHz帯、5.2GHz帯、5.3GHz帯及び5.6GHz帯の周波数の電波を使用する小電力データ通信システムの無線局(Wi-Fi端末及びBluetooth端末)が対象となります。 なお、訪日観光客等の入国の日から90日以内に限って利用可能です。」

 ちなみにBWA事業者とはBroadband Wireless Access事業者のことで、モバイルもやっているプロバイダ、といった感じでしょうか。すなわち、世界基準の技術標準に適合していて、海外発行のSIMカードを国際ローミングで使うか、国内で発行されたSIMカードを使えば国内で利用可であるが、Wi-Fiについては90日間の限定利用になるということだそうです。

 イニシャルコストがややお高いのが気になりまりますが、海外で使うスマホを遊ばせておくのももったいないので、0SIMで効率よく運用していこうと思います。



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