DESTINY 鎌倉ものがたり [Movie/drama]
ワタクシの実家のある藤沢の隣の鎌倉が舞台になった映画が堺雅人さん主演で公開されているので見に行ってみることにしました。タイトルは「Destiny 鎌倉ものがたり」だそうです。なんでもAlways三丁目の夕日のスタッフが結集して懐かしい日本をVFXで再現しているそうです。ところで国内を扱った映画なのにタイトルに一言英単語が入るんでしょうねえ。
この作品の舞台の設定は、鎌倉は霊気濃い場所で人間と魔物が共存(!)しています。このあたりは原作が漫画のせいなのかもしれません。鑑賞後のワタクシの感想は次のとおりです。年代の設定は1980年台のようだが、それにしては走っているクルマが古すぎる。1960年台の感じ。前半は世界観の理解を深めるためにエピソードを絡めながら丁寧に説明しているのは好感が持てる。
一方黄泉の国では自分の認識が現実化するので主人公の堺雅人さんがやりたい放題になってしまい、やや引きます(汗)。全編2時間半でやや長編の映画ですが、上記の理由で後半はやや長く感じます。江ノ電が重要な役割を演じているところが可愛らしい。スラムダンクで有名になった鎌倉高校前の踏切が一瞬出てきたのはうれしい(笑)。最後にもし鎌倉がもし本当にこんな状態だったらややビビりますね(汗)。
予告編でも公開されていますが、黄泉の国の描写がとても印象的でした。山崎監督は本作制作にあたり、中国の湖南省の武陵源と鳳凰古城をロケハンして黄泉の国のイメージを固めていったそうです。
コチラが武陵源。あの映画「アバター」のモデルにもなっているそうです。
コチラが鳳凰古城
「千と千尋の神隠し」の舞台、台湾の九份の雰囲気もありますね。
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