ネットワークオーディオを自宅に導入する-その4(設置編) [Electronics]
ちょっと前の話になりますが、ヤマハ製のネットワーク対応のレシーバーが自宅に届きました。早速セットアップしてみましたが、やはり本体色がブラックでないのは残念ですね。
まず物理的な結線ですが、これは特に難しいことはありません。手持ちの光デジタルケーブルで、TVとBDレコーダーを接続しました。さらに購入済のパイオニア製スピーカー、S-A4SPT-PMを接続します。今回は手持ちスピーカーケーブルを流用して直ヅケしましたが、バナナプラグ経由で決戦したほうが楽かもしれないと思いました。
ネットワークはDLNAでファイルサーバに接続するわけですが、手持ちのI-Oデータのネットワーク・サーバがなぜか繋がらず四苦八苦してしまいましたが、結局最初から問題なく認識できているnasneに音楽ファイルを引っ越して事なきを得ました。これでファイルサーバの音楽データをレシーバー経由で再生可能になりました。
このレシーバーの売りの一つにネットラジオ機能があります。これを使えは全世界の数多のネットラジオ曲から自分の好きな局を探して好きなだけ聞くことが出来ます。ワタクシはアメリカ西海岸の'80のAORをずっと聞いていたいのですが、まだ見つかっていません(汗)。
ネットワークの設定は正直言って難儀しましたが、結局ピュアダイレクトスイッチをオフにするとWi-Fi設定が無事に出来ました。主な操作はスマホアプリの「Music Casr Controller」で行いますが、実はコチラを使うと殆どの操作が簡単に出来ます。S/Wのバージョンアップをコチラのアプリを使ったら実に簡単でした。というわけで実はほとんど本体に触らなくても大半の操作ができてしまうことが分かりました。こうなると、本体の筐体なんて必要な接続と操作と音質が確保できていれば、実はどうでもいいことに気づいたりします。
肝心の音質は実にナチュラルで聞きやすい感じです。小型のスピーカーとの組み合わせなので当然低音には期待できませんが、それでも全く自然なサウンドなので文句ありませんね。音場も手前にボーカルに張り出すというよりは奥に広がるタイプなので、自然な感じで音楽を鑑賞することが出来ます。これからパイオニアのピュアモルトスピーカーとともにどのようにエージングが進んでいくのか楽しみですね(笑)。
ヤマハ ネットワーク Hi-Fiレシーバー R-N602 ワイドFM AMチューナー Wi-Fi Bluetooth ハイレゾ音源 対応 シルバー R-N602(S)
- 出版社/メーカー: ヤマハ
- メディア: エレクトロニクス
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