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ROGUE ONE A STAR WARS STORY [Movie/drama]

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 スターウォーズシリーズにもスピンアウトムービーが公開になると聞いて早速桜木町のブルク13まで行ってきました。「ローグワン スターウォーズストーリー」です。混んでるかと思ったら年末なのとレイトショーのせいでそれほどでもなかったですね。 

 スカイウォーカー家にまつわる物語がスターウォーズシリーズEpisode 1~9(次回公開はEpisode 8 2017年公開)であって、今回の「ローグワン」はこれとは別に、Episode 3と4をつなぐストーリーになっています。スピンアウトとは言っても、Episode 4へのつなぎは十分考慮されているそうです。本作品は、「Episode 4 10分前のストーリー」となっています。↓にローグワンの予告編とEpisode 4の冒頭の動画を用意しましたが、ローグワンを観た後に、Episode 4の冒頭を見ると見事に映像がつながっているのが分かります。鳥肌モノですよ(笑)。

 見た感想を率直に言うと、「面白かった」です。Episode 1-9と矛盾しないようになっているとは言え、原則1話完結(続編があるとストーリーが二重化する)なので、あまりしがらみを考えずに素直にストーリーに入っていけるからかもしれません。ルークの父親が誰か、とかルークとレイア姫の関係は?とか考える必要がありません。個人的にはEpisode 4のときのビジュアルが現代版に美しくよりリアルにアップデートされているのが嬉しかったですね。IMAX 3Dで迫力満点だった(本当にスクリーンの向こう側に宇宙空間が広がっているよう)のですが、本作ってPanavisionのUltra panavision 70で撮影されているので、本当の画角はIMXの16:1に対して2.76:1です。もう1回2Dで見てみたいですよね。 

 今回ジェダイの騎士は出てきません。ライトセーバーを使うのはダースベーダーだけです。R2-D2、C3PO、チューバッカは一瞬映ります。レイア姫こと、キャリー・フィッシャーさんは本作公開後飛行機の中で心臓発作を起こし、そのまま病院で亡くなりました。ご迷惑をお祈りいたします。 しかしながらレイア姫は本作でCG出演しています。実は今年の12月に公開のEpisode 8のレイア姫(将軍?)のシーンは収録済なので、公開時にまたレイア姫と会うことが出来ます(笑)。盲目の兵士が今回登場しますが、ほとんど座頭市かルパン三世の石川五エ門のようでしたね。俳優のドニー・イェンも香港人ですしね。

 最後に最近のスターウォーズはオリジナルメンバーから世代交代してチルドレン世代が製作していると言われています。そのせいかガンダムのコロニー落としを彷彿とさせる映像が後半現れるので乞うご期待ですね(笑)。確かにスターウォーズってデススターとか爆発してますけど、ああいうダイナミックな映像は今までなかったような気がします。技術の進化でしょうか。いずれにしても今後はなくなった人物でも3Dで再現してどうとでもしてしまうようなので、ますます実写とアニメーションの境目があやふやになっていくんだと思いました。 






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