It's a Sony展-その1(Audio編) [-Sony]
ソニービルがついに建て替えになってしまいました(泣)。ショールームはすでにサッポロビルの日産ショールームの上に引っ越しましたが、空いたスペースを使ってソニーのかつての商品群を展示しているそうなので早速見に行ってくることにしました。ちなみにこの「It's a Sony展」は2017/2/12までソニービルで開催されています。
独断と偏見で選ぶ、思い出のソニー製品をご紹介しましょう(笑)。まず最初はコチラのG型テープコーダーです。ソニーオリジナル紙製(!)テープを採用したオープンリールのレコーダーですが、当時全く売れずに傾きかけたベンチャー企業のソニーを救ったのがなんと裁判所だったと、裁判所勤務だった亡き父が申しておりました(笑)。当時の最先端技術を取り入れるなんて、ちょっと裁判所っぽくないようなきもします(笑)。
ウォークマンコーナーです。
いろいろな機種がありますが、ワタクシが注目したのは、こちらのウォークマンプロフェッショナルシリーズです。高音質志向のこのシリーズのフラッグシップは右下の機種ですが、コチラは据え置きのカセットデッキ並の性能をウォークマンとして持ち歩くことが出来るなんて当時夢のようでしたね。確かに値段もカセットデッキ並みのプライスでしたけど、ついに買えずに終わってしまいました(泣)。
ウォークマンが世に出た頃、防水性能を改善したスポーツウォークマンが発売されました、このデザインが私は大好きです。当時確か中学生でしたが、お金があったらほんと買ってましたよ(笑)。機能としてはFMラジオ付き片道走行のカセットメカで、防水機能以外は特筆すべきものはありません。
スポーツウォークマンの後に出たカセットサイズのウォークマンというのも衝撃的でした。種明かしをすれば、カセットヘッドの部分を引き出してからカセットを装填しているので使用中はやや大きいのがいまいちな感じでした。でもその後すぐに引き出さなくても小さい機種が出たのでワタクシは速攻で購入しましたよ。この機種は乾電池を止めてガム型充電電池を採用したのが小型化の秘訣ですが、このあたりの話ってきっと携帯電話の開発に生きていると思うんですよね。
ウォークマンといえばTVコマーシャルも話題になりましhた。こちらのニホンザルのCMは後世に語り継がれている一品だと思いますよ。
なんとアンディ・ウォーホールもウォークマンをモチーフに作品を発表していました。
ディスク編です。アナログディスクもいろいろとありますけど、やっぱり一番異端児なのはこのフラミンゴでしょう。当時回転するものがむき出しでいいなんて誰も考えていませんでした。
こういうのもありましたね(笑)。自走式です。
CDとなると、このCDP-101は外せませんね。CDプレーヤーの初号機です。特にこれと言った機能はありませんが、操作性も含めて今から見てもなんの違和感も感じないデザインはすごいと思いますね。
初号機の後すぐ出たCDP-50が出た時、小ささに本当にびっくりしたのを覚えています。当時ワタクシはいち早く購入した友人から借りて使用しておりました(笑)。
このディスクマンはDACが良くてとても音がいいから、と聞いていましたが、結局購入できませんでした(泣)。
光ディスクも最終的にははTV番組が記録できるようになるわけですが、ある時期これだけ設計の異なるレコーダーがあったなんて呆れてしまいますよね。これじゃリソースが分散して良いものが出来るわけがないような(汗)。
このラジカセ、かっこよくてほしかったな~。コンパクトな筐体だけど平面スピカーだから音がいい(ハズ)と子供ごころに思っておりました。ワタクシがこの頃使っていたのは、展示はなかったのですが、コチラです。
ソニーCFS-7でした。色も写真と同じ青です。さっぱりとしたデザインが今でも通用すると思います。実はこれ親戚のおばさんに中学進学祝いにかってもらったものですが、自分で選んでもこの機種を選ぶかもしれません。実はこれの上級機種でCFS-10というのがあって、いとこはそれを使っていましたが、そんなことはどうでもいいことです。社会人になってからもしばらく使っていました。もしかしたらまだ実家に残っているかもしれません。非展示です。
もう一つ気になっていたのが写真中央のCFS-99こと、エナジー99です。メチャクチャ巨大なラジカセですが、実はこれ、長野の田舎にあって、ワタクシは小中学生の頃、盆暮れに規制する度によだれを垂らしていたのでした(笑)。こちらも非展示でした。
カセットも懐かしいですね~。ワタクシはBHFを愛用していました。
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