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パラダイス山元の飛行機のある暮らし [Books]


パラダイス山元の飛行機のある暮らし―――年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る空の過ごし方

パラダイス山元の飛行機のある暮らし―――年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る空の過ごし方

  • 作者: パラダイス山元
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 立て続けにパラダイス山元さんの本2冊めです。実は新しいコチラの本を先に読み始めましたが、やはり1冊目も読まないとと思い、途中からKindle版を購入しています(笑)。実はこの2冊をワタクシは並行して読みすすでいたのですが、前にも言ったとおりエッセイ集なのでどこから読み始めてどこで読み終わっても、例えそれが本をまたいでも全く違和感ありません(笑)。いつもカバンや電子書籍をタブレットの中に入れて、気分転換したいときに読むなんてのもありかと思いますね。昨日1冊目を読み終わったのでblogにアップしたら、早速パラダイス山元さんからリツィートいただいたりなんかして、ホントに感激至極ですよ(笑)。

 こちらの本はヘビーマイラーの「のりひこさん」とか、「レオ◯ルド熊」さんとか愉快な倒叙人物が何人か搭乗します。 「のりひこさん」の武勇伝は、ネットでたまに載っていたりするので、それほど違和感ありませんけど、「熊さん」の話は始めて聞きましたね。メチャクチャなインパクトがありますよ。ANAの2008年に1枚300万円で発売されたプレミアムパスを悪用して日本中を渡り歩いて、飛行機のファーストクラスでCAに対して過剰な要求をする熊さん。朝から晩まで飛行機に乗って機内で食事しておみやげで未開封のシャンペンの瓶を持ち帰る熊さん。ANAも1年間は我慢したようですが、翌年は247万マイルを没収されてさらに出禁になったそうです。 

 またこちらの本には流通ジャーナリスト金子哲夫さんとのおつきあいの下りがあります。金子さんは幼い頃からスーパーのチラシを見るなどして、オトクな値段で買い物をすることにこだわっていて、そのノウハウを流通ジャーナリストとしてTV等の視聴者に届けていました。その金子さんが航空会社のマイレージについての知識が全く無かったことは意外ですが、パラダイス山元さんからレクカーを受けて、マイル修行に目覚めてしまうのは容易に想像できます(笑)。金子哲夫さんは、実は肺の病気で若くして逝去されてしまうのですが、パラダイス山元さんはきっとこの金子さんとの時間を本に残したいと思ってこの本を書いたに違いないとワタクシは思いました。

 ワタクシは「OKAタッチ」はおろか、沖縄にも行ったことがありません。でもシンガポールには毎年F1観戦に行きます。シンガポールF1は実は来年が最後じゃないか、という噂がありますが、そこはバーニー・エクレストンさんに頑張ってもらいたいと思います。「修行」はまだしたことありませんが、最近の個人旅行の楽しみはもっぱらフラッグシップキャリアのラウンジでまったりとすごすことです。ちなみにベストケースは「羽田/成田-香港」じゃないでしょうか。これならどちらの空港でもサービス満点のラウンジを堪能吸うことが出来ます。ワタクシは今年度中にJALの人生2回めのサファイア達成のために香港まで「修行」してこようと思います(笑)。

 そうそうワタクシ天草エアラインにも載ったことがありません。「飛行機のある暮らし」を読んでとても興味を持ち、今度是非一度載ってみたい航空会社になりましたよ(笑)。パラダイス山元さんがプロデューしたATRの機材がカワイイですね。天草エアラインのホームページで機材を確認してようやくくまモンのイラストがある位置も確認できましたし。でもこのエアライン、1時間以上のフライトが「伊丹-熊本」線しか無いのね(笑)。 

天草エアライン AMX

AmakusaAirline.jpg 


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