ビリギャル [Movie/drama]
今年の初めの頃にWOWOWから自動で録画されていた「ビリギャル」をようやく週末に見ることにしました。結論から言うとこういう話って、実はワタクシ大好きです。自分ではままならなかった人生を他人が努力して成功する姿を見るのは感動モノなんです。ただし「努力して」というのが前提ですが(笑)。今回は、母親が娘が自分の好きなように行きて幸せになれば、と思いエレベータ校の女子中学に入学させますが、それからめいいっぱいグレてギャルになった主人公が英語の偏差値をマイナス3シグマ(=偏差値30、つまりビリ)からプラス3シグマ(=偏差値70)まで上げて慶応義塾大学に現役合格するというオハナシです。
言うまでもなく、このオハナシは実話です。実際には一応お嬢様高に中学から入学してビリの成績なのでポテンシャルはあったことと、受験科目を英語、日本史、小論文の3科目にしぼったこと勝因だったようですが、実際には主人公のさやかを指導した塾の坪田先生の、心理学を応用した学習指導方法が功を奏したそうです。映画では「1年で」と言っていますが、坪田先生の塾を訪れたのは高校2年の夏だったので、本当は1年半だという方もいますが、そんなことはどうでもいいことです(笑)。
実はこのオハナシ後日談があって、さやかは慶応に入ってさぞかし高い志で人生を送っているのかと思ったらさにあらず(見方にもよりますが)、まず大学入学するとすぐにギャルに復帰(爆)、卒業後は大手のブライダルサロンを一度止めた後、中小の同業者に再就職しています。またすでにご結婚されているそうですが、旦那様は大学時代のアルバイト先の居酒屋の店長だそうです(笑)。生き方そのものはヤンキーを地で行っているようなきがするのはワタクシだけでしょうか(笑)。
さらに話はコレだけでは終わらずなんと、「ああちゃん」とことさやかの実母がなんと本を出しています(爆)。コレ以上何も言うことはありません。興味のある方は是非↓のAmazonのリンクをポチッとやってください(笑)。ワタクシはまだ読んでおりません。まあ、有村架純ノギャル姿を堪能するだけでもこの映画の価値があるという方もいるかもしれません。でも坪田先生の本はちょっと興味があるかな(笑)。
慶応大に進学した“ビリギャル” その後の物語(NIKKEI STYLE)
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: 文庫
ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話
- 作者: ああちゃん
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
コメント 0