VAIO PRO 13 mk2

　2013年から3年以上会社で使い倒したPCを入れ替えました。以前だと5年以上使ってようやく入れ替えてもらっていましたが、最近PCの耐久年数が短くなっているのでしょうか。いままではSony VAIO Z Win7でしたが、今度はVAIO社VAIO PRO mk2 Win8.1です。OSがWin 10でないのがなんとも残念です。閉じたままだと、以前のPCと全く見分けがつきません（汗）。 

　以前のPCはそこそこのCPUだったし、しかもSSDだったので実はスピード面ではあまり不満がありませんでした。問題だたのはSSDの128GBという容量で、年々増えるメールの容量に耐えかね、しかも私画像データを扱う仕事をしているので、余計に容量が圧迫されてしまい、最後はスワップファイルを展開する容量もない有様でした（泣）。それと当時の究極の薄型設計のせいか、LCDの左端に縦筋が出ていたのを我慢して使っていましたよ。その他キーストロークが極端にない（約1mm）のも不満でしたね。

　一方VAIO PRO 13 mk2では、どうなったかというと、SSDはなんと256GBになりました。これで当分ストレージの容量に気を払う必要はないでしょう。キーストロークは1.2mm確保されています。たかだか0.2mmかもしれませんが、打鍵感で比べると随分違います。PRO 13 mk2はキーを押し込んだ感触を感じますよ。さらに元々軽かったVAIO Z（1.115Kg）より更に軽くなり（1.03Kg）、USBも1系統増えて3系等、VAIO PRO初号機で一旦廃止されたVGA端子も復活、キーボードもバックライト付きになりました。 そうそう有線LANも復活していますね。

　というわけでほとんど不満のないVAIO PRO 13 mk2ですが、たったひとるだけ不満があります。VAIO PRO 13初号機にあった照度センサが廃止されてしまったので、いままで環境の照度に応じてLCDのバックライトの輝度やキーボードのバックライトのオンオフを自動で切り替えられていましたが、VAIO PRO 13mk2ではLCDは固定、キーボードバックライトは最初にキーを押した時にオンになる仕様になったしまいました。実用上ほとんど関係のない機能かもしれませんが、ワタクシにとってはちょっと残念に思いました。もちろんその他の部分には不満はありません。

パーソナルコンピュータVAIO（VAIO株式会社製） VAIO PRO 13 mk2