F1 GP 2012 Rd.13 Itarian GP [-F1]
9/9にイタリアのモンツァ・サーキットで開催されたF1 GP 2012 Rd.13イタリアGPは、マクラーレンのLハミルトンが今季3勝目を挙げました。2位はザウバーのSペレスで今季3回目の表彰台、そして3位は地元フェラーリのFアロンソでした。メルセデスのMシューマッハは6位入賞、予選8位からスタートしたザウバーの小林可夢偉は9位入賞でした。
今回私が目についたのは、ザウバーの2人のレースペースが全く異なっていたということです。小林可夢偉はQ3に進出するために足回りを柔らかめにして、奇跡の予選8番手をゲットします。しかし決勝のスタートは予選を走ったミディアムタイヤでは走らなければならず、しかもフルタンクでクルマが重くなっているにも関わらず柔らかめのサスペンションセッティングだったので、これが序盤のペースの悪さの原因だったようです。
一方予選12位のSペレスは自由にタイヤを選べるアドバンテージを生かして新品のハードタイヤをチョイス、前半は我慢の走りを強いられたものの、後半新品のミディアムタイヤに履き替えてからは同じエンジンを積むフェラーリ2台をを圧倒的なペースでパスして3度目の表彰台をゲットしたのでした。これでペレスの株がめちゃくちゃ上がったのは言うまでもありませんが、一方今後の可夢偉の去就が心配になってきますよね(汗)。さあ次戦はシンガポールGPです。私も現地に駆けつけて可夢偉を応援しようと思います。ガンバレ可夢偉!
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