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Sony Home Theater System HT-CT150 [-Sony]

 一昨年の秋に、リビングのTVを地デジ対応のデジタルTVに入れ替えました。結構デカ目の46inchでしかもバックライトはLEDなので筐体は薄く仕上げっていてかなりのお気に入りだったのですが、唯一サウンドだけは全くのNGだと思いました。そりゃ筐体が薄くなってスピーカーに割ける容積が減っているわけですからいくら46inchでも余り期待してはいけないのは分かっていたつもりです(汗)。

 そこで何とかしたいわけなんですが、このTVには5.1chシステムが既に接続されていますけどまさか常時これで音声を再生するわけには行かないし、ちょっと困っていた時にソニーTV用に特化した「ホームシアターシステムHT-CT150」が安く売られていると知って早速購入して試して見ることにしました。

 これはソニー製TVの特定のモデルと組み合わせると一体になって収まりが良くなったりします。接続もHDMI一発だし、ブラビアリンクでTVの電源と連動するのでソニーTVのユーザーの方だとかなり便利だと思います。私が所有している「KDL-46EX700」だと一体化取り付けはできませんが電源連動はしてくれるのでこれはとりあえず便利ですね(笑)。メインスピーカーの横幅が32型のTVに合わせてあるので46inch TVにはちょっと寸足らずですが、コストパフォーマンスに免じてここは許すことにします(爆)。

 先日荷物が届いたので早速TVに接続してみます。荷物が届いた時に梱包のダンボールが大きくて若干ビビります(汗)。製品はメインスピーカーとウーファーとアンプが一体になったベースボックスの組み合わせです。TVとの接続はHDMI一発です。HDMIケーブル一本で、ベースボックスからTVまでの接続の往復分を兼ねているので(ARC: Audio Retuen Chanel)、接続がすっきりします。本来ならさらに他のHDMI対応機器もベースユニットを経由するように接続を変更しないと行けないみたいなんですけど、とりあえずこれで支障がなさそうなのでこのままにしてみたいと思います(笑)。ちなみにHDMIケーブルは別売りです(怒)。でもヨドバシに行ったらピンきりで安いのはかなりリーズナブルな値段で売っていたので思わず安いものを購入しちゃいましたよ(笑)。

 肝心の音がどれくらい改善したかなんですけど、サブウーファーがあるだけに低音はじゃまにならない程度に出てくるようになりました。高音はメインスピーカーがフルレンジのせいなのか高音はそれなりですけどこれはそれほど気になりません。元々地デジにはそれほど高域成分が入っていないと思います。ただし問題なのがニュースとかのアナウンサーの声がちょっとイマイチなことで、メインスピーカーのエンクロージャーが小さいせいなのか声の帯域がちょっと狭く聞こえて、エンクロージャーががちょっと鳴いているような気がします(汗)。ここだけ切り取るとTV内蔵スピーカーのほうがもしかすると自然な感じがすると感じるときもあります。

 そこでセンタースピーカー、サブウーファーのレベルや、トーンコントロールをいじって少しでもよくならないか検討中です(笑)。エージングの影響もあるでしょうから結論を出すにはもうちょっと待ってみようかと思います。EPG番組表から取得するジャンルに基づいて適切なサウンドに調整するオートジャンルセレクターにもHT-CT150が連動するなど印象的な機能もあるのでしばらくはいろいろと試して良い落とし所がないかもうちょっと頑張ってみたいと思います。

 

ソニー ホームシアターシステム HT-CT150

ソニー ホームシアターシステム HT-CT150

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

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