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Mission: Impossible - Ghost Protocol [Movie/drama]

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 久々の映画鑑賞です。今回はこれもトム・クルーズ久々主演作の「Mission: Impossible - Ghost Protocol」です。先週の国内映画興行ランキングで第6位だったので、それほど盛り上がっていないのかと思って、109シネマ横浜MMへ行ったらそんな事ありません。レイトショーにしては珍しく前の方と両サイド以外の席はほぼほぼ満席でしたよ(汗)。ちなみにここは普通のスクリーンでしたけど、IMAXシアターでも上映されているそうです。なんでもIMAXによる撮影場面が約30分間あるのだとか(全部じゃないのね)。

 トム・クルーズ主演作品の不調が伝えられてから久しいのですが、このMi:4も当初配給元のパラマウントが出資を渋ったんだそうです。結局トム・クルーズはこの作品の出来高制での契約で費用圧縮、そして主演級の男優1名追加(ジェレミー・レナー)の補強策と、パラマウント的には気合いの入った(?)作品になっているわけです(笑)。映画全体としては、あまり細かいところにツッコミを入れない限りは、スピーディーなストーリー展開と(VFXばかり見飽きた人には新鮮で)派手なアクションシーンで終わりまで飽きさせない展開で一気に見ることが出来てよかったじゃないかと思いますね。

 トム・クルーズと言えば、スタントマンを使わない撮影をすることで有名ですが、今回もそれを踏襲しています。世界一高い高層ビル、ドバイのブルジュ・ドバイの130階の高さからのアクションシーンには目を奪われますね。それとオリジナルのスパイ大作戦でも大活躍する「ハイテク・スパイ・グッズ」ですが、今回はいずれも不調でミッションがことごとく失敗してたちまちトム・クルーズの率いるチームがピンチになってしまい、結局体力勝負で事態の解決を図るわけです(汗)。本作はトム・クルーズのアクションに焦点を当てた作品作りになっていると思いますね。

 ただ一つ気になったのは、実はトム・クルーズも結構失敗して、(敵やビルの壁から)ダメージを喰らうシーンが結構あるんですが、最初こそ結構なダメージを受けたようなふりをするものの、そのあと何事も無かったかのように振る舞うのは、ちょっとTVゲームの「ストリートファイター」を見ているようで、ちょっとありえない感じがしましたね。

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 プロダクト・プレイスメント(劇中チラ見せブランド)は、PC、スマホがアップル、そしてクルマはBMWでした。アップルは既存の製品が登場するだけでしたけど、BMWに至っては市販前のBMW i8を筆頭(↑は東京モーターショーの出展)に、6 Series Coupe、1 Series(立体駐車場で潰したヤツ)を登場させるなどずいぶんと気合いが入っていますね。でもBMW i8なんかを見ていると、将来のBMWのデザインってこんなふうになってしまうのかと、個人的にはちょっと心配になってしまいます(汗)。 


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