東日本大震災－その3（The Long and Winding Road編）

　この記事のタイトルからして、地震の日に歩いて家まで帰ったの？と思った方もいたかも知れませんが、先週の金曜日、私は運良く有給休暇で会社を休んでいました。今からお話しするのは地震があった週末から開けて月曜日、計画停電の為に首都圏の大半の鉄道が運休になってしまったときの朝の話です。↑は朝横浜駅相鉄口がシャッターで閉まっていて、その上に貼ってあった貼り紙です。

そこで仕方なく、相鉄口から京急改札へ向かいます。すると早速改札規制の為に出来た列に後ろに付くことになります。しかし誰も文句も言わずに黙って並んでいるのは大したものですよね。しかし、相鉄口じゃなくて中央通路から並んだ人は1時間半以上並んだ方もいたようなので、これでもまだマシな方なようです。

30分弱程ならんで、ようやく京急の上りプラットフォームにたどり着いたら案外混んでいなくてラッキーです。そこへたまたま快速羽田空港行きが来てしかも中はガラガラだったのでこれ幸いと乗り込むことにします。もちろん京急蒲田でこの電車を降りないともれなく羽田空港に連れて行かれてしまうので降りて、後発の京急に乗るか歩いてJR蒲田駅まで行って京浜東北に乗るか悩むところですが、後から来た京急がゲロ混みだったので、JR蒲田駅まで歩くことにしました。↑の写真は途中のアーケードですね。

JR蒲田駅に到着しました。今日の京浜東北線はなんと蒲田始発です。というわけで比較的社内がすいていたのでこれはラッキーでした。ナイス判断です（笑）。

品川駅に到着です。改札はフリーになっていたので、タッチせずに改札を通過します。

　いつもより1時間ほど余計にかかってしまいました。でも品川駅の高輪口にある京急品川駅の改札に並ぶ列がなんと港南口まで伸びていたので、それを考えるとなかなかリーズナブルなルートになったと思います。され明日はどうなるんでしょうね。ちなみに今日はその後横浜行きの京急が早く運休になるので早退するようにと会社から指示があったので3時前に会社を出ましたが、その時はすでに京浜東北が大船まで運行していました。

　明日は運行本数も増えて、今日ほどの大混雑には見舞われないと思います。大変ですけど皆んなで力を合わせて節電してこの困難を乗り切っていきましょう！