F1 GP 2010 Rd.7 - Turkey GP

　2010年F1 GP第7戦トルコグランプリが先月の30日にインスタンブール・パークサーキットで行われました（いろいろ忙しくてアップが遅れました、汗）。優勝はマクラーレンのLハミルトン、2位は同Jバトン、そして3位はレッドブルのMウェバーでした。レッドブルのSベッテルは40週目にトップを走っていたMウェーバーと接触してそのままリタイヤしました。メルセデスGPのMシューマッハーは4位、ザウバーの小林可夢偉は10位フィニッシュで今季初入賞です！

　レッドブルの2台が接触した原因は、いまだにはっきりとしていません（汗）。ベッテルが無理に突っ込んだとか、Mウェーバーがコーナーを閉じただとかいろいろと言われています。ただ確かなことは、ベッテルの方が燃費をセーブして走行していたので、1周だけハイペースで（おそらくスロットルを開けられるエンジンマッピングで）、走れたと言うことです。一方マクラーレンの2台も同じようにホィールトゥホイールの接戦を演じますが、こちらは車1台分のスペースを残してバトルするあたりが余裕ですね（笑）。

　メルセデスGPのMシューマッハーもチームメイトのNロズベルクを常に後ろにつけておけるようになり、あと前にいるのはレッドブルの2台とマクラーレンの2台だけになりました。次回のカナダGPが楽しみですね。ザウバーの小林可夢偉は車のコンディションを腕でカバーして、奇跡の予選Q3に進出するようになり、ついに初入賞を果たしました！。今回はソフトタイヤでも最後まで走りきれる可能性があったので、小林可夢偉は、早めにソフトからハードタイヤに履き替えて、その後順調に周回を重ねます。結局最後はタイヤが持たず、チームメイトのPデラロサに追い上げられることになりましたが、本人曰く、「タイヤ交換を遅くすればもっと上位入賞が出来た」そうです。Mシューマッハー同様、次回カナダGPが楽しみです（笑）。