SSブログ

Porsche Boxter 1年点検 [--987 Boxter]

 Porsche Boxterの12ヶ月点検をポルシェセンター目黒で受けてきました。もう早くも1年間経ってしまいました(汗)。点検後の指摘事項は、1.オイル交換時期、2.パンク修理剤が期限切れ、3.ホーンのlo側が鳴らない、でした。最初の車検を通してから1年しかたっていないのにいろいろとあるものです。 私には決して金銭的な余裕があるわけではないので(汗)、次のような対応を取ることにしました。それは、

1.オイル交換時期:

 ディーラーでオイル交換するとなんと28,000円かかります(泣)。ディーラーは割高であることは間違いありませんが、987 Boxterの場合は他にも理由があります。 987 Boxterはエンジンオイルの潤滑方式にドライサンプ方式を採用しています。Porscheジャパンのサイトから引用すると、

「インテグレーテッドドライサンプ潤滑システム

 インテグレーテッドドライサンプ潤滑システムは、過酷なスポーツ走行においてもオイルを安定して供給し、エンジンを効率よく冷却する役割を果たします。オイルリザーバーはエンジン内部に組み込まれています。オイルは4個のオイルポンプによってリザーバーへ直接戻され、オイルサンプ内に備えられた5個目のポンプからエンジンの各潤滑ポイントに送られます。パワーの損失を最小限に抑えてエンジンがより効率的に作動するように、電子制御式のオイルポンプが走行状況に応じてオイルをエンジン内部の潤滑ポイントへ供給します。すなわち、必要なオイル供給量が少ない場合には、オイルポンプの吐出量が低く抑えられます。このオンデマンド制御による潤滑システムは、エンジンの効率性を最適化し、燃料消費量とCO2排出量を減少させるというメリットをもたらします。つまり各シリンダーにはどのようなGが作用していても、確実にオイルが供給されます。これによってエンジンはサーキット走行などの過酷な条件のもとでも、高い信頼性を発揮することができます。」

 取り扱い上の特徴は、1.オイルの消費量が比較的多い、2.オイルを一般的な車(ウェットサンプ)の約倍の量が必要、です。987 Boxterの場合、約8ℓオイルが必要(汗)なので、調子に乗って高級オイルを入れると大変なことになります(笑)。また、ドライサンプ方式の場合、一般の自動車用品店やガソリンスタンドではオイル交換を断られてしまうことが多いそうです。そこで近所でドライサンプ車のオイル交換を受け付けてくれるショップを探したら、いきつけの「オートウェーブ新山下」で扱ってることが分かったので、ディーラーでのオイル交換は今回見送り、来月あたりにオートウェーブで作業してもらうことにします。

2.パンク修理剤

 期限が切れれば即使えなくなるわけではないと思いますが、いずれ交換しなければならないものなのでこの際交換します。税込5,827円です(泣)。

3.ホーンlo側故障

 どうもホーンがうまく鳴らない、と思っていたら壊れていました(笑)。クレーム(保証期間内修理)で対応してもらえました♪

 結局、12ヶ月点検の基本料金が税込30,030円とパンク修理剤5,827円と合わせて、35,857円でした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0